2025/07/26 ー 2025/08/03 ※7/30(水)休

鹿は太古より「神の使い」として知られています。私と鹿のモチーフとの出会いは、コロナ禍の暗い時代に、春日大社の分社である相州春日大社の森に佇む鹿の清らかで神々しい姿に感動したことが始まりです。その後、異国の壁画の取材を重ねるうちに、そのストーリー性や刻まれた動植物のやわらかで象徴的な表現に惹かれて、「生命の木」や「白鹿」のシリーズを描き始めました。霊獣や神の使いをイメージした動物と自然が共生する理想郷を表現しています。皆様には、作品の中の物語を自由に楽しんで頂ければ幸いです。


作家在廊予定日　
7/26,27,29,8/2,3　（いずれも14:00から在廊）